ポート加工3 【フリクション】
yaoi2011-11-25T06:57:07+09:00荒削りの後、フラップで仕上げると、こんなんになります。 燃焼室側! ポートがST-4の加工です。 インテークはバルブにDLCを行う条件でガイドカットしています。 マニーホールドはダウンドラフトです。 正面 ちょっとだけ上から 排気はストレート化! こんな感じがST-4ポート加工+αです! お任せドラッグ仕様が一番過激です(-_-;)
荒削りの後、フラップで仕上げると、こんなんになります。 燃焼室側! ポートがST-4の加工です。 インテークはバルブにDLCを行う条件でガイドカットしています。 マニーホールドはダウンドラフトです。 正面 ちょっとだけ上から 排気はストレート化! こんな感じがST-4ポート加工+αです! お任せドラッグ仕様が一番過激です(-_-;)
バラスポミッションのおまけです。 DLCした部品達。 それぞれ一番いい組み合わせの画です。 アングル変えてみました。 撮影していて、妙にキレイだったんで全部並べてみました。 多分、バラスポ2台分かな!
今回加工したバラスポミッションの残り部品です! スペーサー関係もきっちりとDLCです。 これだけで、くるくる回していると「オイルいらねー」って思います。 でも必要です。 シフトピース関係はWPCで強化! 画像が無いんですが、デフももちろんWPC加工をしました。 こんだけ表面処理をやると、車がもう一台買えそうですが・・・ オーナーさんは、そこまでしても乗り続けたい、こだわりの車なんですねー!
ポート拡大加工は適当に拡大していると「どんだけぇー」削ったかわかんなくなります。 特に2バルブ単気筒ヘッドが解りません。 そこでよくやる加工方法は、半分だけ狙ったところまで加工します。 4バルブは片方のポートだけ荒削りをします。 こんなイメージです。 左が未加工で、右が荒削り後です。 ベースがストレートポートなんでスローテーパーポートに加工します。 スローテーパーにすると、高回転での吸入効率が良くなります。 このヘッドなら、19.5ps~20psはねらえます! 排気ポート形状はマフラーや排気量との兼ね合いがあるんで、決まったパターンがいろいろありますが。 加工依頼品は、何を付けても良いように排気量を確認し、角度修正をメインにしています。
最近、工業製品などで使用頻度が増えてきた「POM・ジュラコン」などのエンプラの切削にスーパーDLCコーティングは高性能を発揮します。 アクリル等の穴あけ加工にもバリの発生を低減し、クリーンな切削面を作れます。 レビューは、NC加工の試作と少量生産を行っている加工屋さんです。 最初は、半信半疑でアルミニュウム切削に使用しましたが、刃物が材料に接触した瞬間に違いが判りました。 今まで、加工中は何らかの切削ビビり音がしていたんやけど、しません! その後は、加工不良等もなくスーパーDLCのインサートでいろんな材料を加工していました、そんな得ジュラコンの加工が入ってきて、中グリ加工で樹脂がクーラントで冷却できないんで溶けてしまう不良が1/10位の割合で発生していました。 それを、スーパーDLCインサートで削ったら、まったく溶けません! 摩擦熱を発生しにくいコーティングなんで可能になった加工と思います。 突出しの長いアルミ(A2017)加工では、150mm位出して円筒加工をすると、1/100単位で寸法変化があったんですが、DLCコーティングのインサートを使うと1/1000~3/1000ほどに精度が上がりました。 また、先端加工時のビビりによる不良もなくなりました。 スーパーDLCを使って、今まで「切れていない」という事がよくわかりました。 今後、難削材の加工にもチャレンジしていきたいと思います。 大阪市-Kより
ポート加工依頼分のヘッド! 加工はまず、マスキングから 加工数時間後・・・ 粗取りの完成! インテークポートの加工が全てです(このヘッドに限る) インテークのポート加工だけでパワーアップするんです。 後は仕上げ工程を行えばポートの完成で、燃焼室はその後仕上げます!
今回は、シンクロ廻りです。 このシンクロナイザスリーブにDLCをすると・・・ スプライン部とフォークガイド溝部が凄く良くなって、シフトフィーリングが・・・ そして、シンクロナイザハブはWPC+OOO加工でこんな感じに! OOO加工はちょっと企業秘密で、素材に合わせた強化加工をしています。
お客様の声にDLC・ハイパーペーストをアップしました。 https://dev.friction.co.jp/voice/
自転車部品に対するDLCコーティングの実績は非常に少ないのが現状です。 そんな中、あるユーザー様からのお問い合わせがあり、DLCを試してみたいと言うお話に。 さっそくDLCコーティングをしインプレッションして頂きました。 人吉市 H 様 ありがとうございます。 今年の四月から熊本県に転勤になり、電車通勤から自転車通勤に変更しました。 愛車のBROMPTON、非常に良くできた自転車で乗り心地は良く、折りたたみ 機能も洗練されていますが、高価な割にチープな部品が散見されます(その 割にスイスイすすむのですからたいしたものですが。) そこで、この自転車のパーツをリファインすることに決めました。コンセプトは 軽量化とフリクションの軽減。まずはフロントハブのシールドベアリングを、 エンデューロのセラミックシールドベアリングに換装。グリスも一旦洗浄し、 Krytox®を封入し直しています。 続いて、BROMPTONの一番ちゃっちいBB(ボトムブラケット)をリファインすべく
NSR250のレストア・カスタムを得意とする、ホンダ系販売店。 店長は、元某レース関係メーカーに勤務し卓越した整備技術の持ち主です。 そんな、店長のハイパーペースト・インプレッションです。 早山です! 最近、もの凄く調子の良いケミカルと出会えたのでご紹介します! オーバーホールの場合、一度部品の洗浄をして完全に脱脂して組み上げていきます。 そこで一番怖い事が初期のカジリなんです。 せっかく部品を新品に交換したり、DLC加工をおこなっても組み付け段階で傷をつけてしまったら・・・・・・。 とても残念な結果になってしまいます。 実は組み手としては一番気を使う所なんです。 サービスマニュアルにもたくさんのグリス等の指示が出ています。 自分は要所要所で細かくケミカルを使い分けています。 株式会社フリクションさんのビルドアップペーストなんです。 色々なメーカーのぺースを試してきましたがビルドアップペーストには驚きました。