スタッフブログ

本日は、 ビート用ベアリングSETの在庫確保！   オーバーホール時には交換頻度が非常に高い部品。   しかも、ビート専用品の”ブラックメタルは”絶版(-_-;)   代品で出てくるのは、軽トラ用？   大丈夫なのか・・・   とユーザー的には思われます。   そこでWPCベアリングSETを使うと”ブラックメタル”以上の性能を発揮します。  

全日本ロードレース選手権2013 今年も全日本のちょっとしたエンジンサポートを行う事に致しました。 サポートチームのゼッケンNo,が決定次第ご報告いたします。 今年は昨年以上に頑張ってエンジンを進化させてまいります！宜しくおねがいします。

以前から気になっていたCVJ用グリス！ ELF　HTX420 走行の繰り返しで発生する熱により発生する結露の水分によりグリスは劣化していきますこのグリスは、ポリウレアベースなので耐水性抜群です。 油の成分がいくら良くても、油の体力が無ければ良いグリスとは言えません！ 耐久性と性能はF1レースで鍛え上げられているので申し分ありません。 だから、現在のフォーミュラやスーパーGTで採用されているんです。 エンジンオイル・ギヤオイルはこまめに交換するけど、CVJグリスは交換しないなんて言うのはチューニングカーにとって大問題です。 定期的な交換をおすすめします。 一缶1kg入りなのでCVJ10個は使えますよ。

ミッションのギヤを磨いてみました。 加工前の顕微鏡画像 研磨後の顕微鏡画像 よく解らないので拡大画像を 左がノーマルで、右が研磨後です。 デコボコが綺麗になくなっているので面圧が分散してフリクションが低減します。 相手側のギヤは、ＷＰＣでマイクロディンプルを付けてオイル保持性を高める組み合わせが最強パターンです！ 近日中に加工メニュー化いたします。

加工が出来ました！ インテークポート肉盛り 黒い所が肉盛り箇所。 楕円を真円に手直し   ガイドは気持ち残しておきました アゴの角度修正だけは入念にしています。   排気ポートは角度修正と拡大加工を   排気は少しガイドカット！   動弁系はＤＬＣです。   カムシャフトは、オイル穴のＲ加工とラッピング

そろそろ年末なので 来シーズン用のヘッド加工です。 このヘッド凄い特価で販売されていたらしく ご本人様は、とりあえず買ってみたらしいです。     という事で、来シーズンの100ｃｃように加工開始！ インテークポートは、スロート・アゴの拡大と入口肉盛り。   燃焼室は機械加工出来ない所を理想的な形状に修正します。   しかし、燃焼室の形状が・・・ 修正しきれるかな？

12月9日は スパ西浦で3時間耐久レースが有りました。 今回は、前回オーバーヒートしてしまったので・・・   今回は、前回からモアパワーという事で、カム・インマニ・エキマニ・マフラーを大きく変更しています。 エンジン中身の方も新たな試みで、テスト品を一気に投入してみました。   ロッカーアームと、シリンダーブロックが特に楽しみな部品と仕様でくみこんでいます。 エンジンは後日点検します。   で今回は、超豪華ドライバーで参加しました。   第一ドライバーの小暮選手 ”さすが”を通り越していました。  

最近少なくなってきたモンキーのポート加工です。   送られてきたヘッドは、凄く削り甲斐がある形状 段差が・・・   インテークポートの加工前 デコボコしてます。   サクッと加工しました。 何とも言えない元形状なんで、ここまでが限界でした。 肝心なバルブシート部の形状については、どうする事も出来ませんでした(-_-;) でも加工で2馬力は上がると思われる位元々が凄かったです。 ユーザー様はきっと満足して頂ける事と思われます。

雪の降るSUGOにて3時間耐久用ビートのシェイクダウンを行いました。   目的はエンジンと車体の確認！   走行は、「イエス・ハッピードライブ2012」と言う豪華なプロドライバーが集う ”小暮卓史”選手の走行会イベントで行わせていただきました。   1本目は路面状況が良くなく、流して終了？やまも。 2本目は、後半ほぼドライ状況になりココでのセクションタイムがベストでした。 3本目は、気温が一気に下がりグリップが低下・・・しかし、プロは違います。   2名乗車でのタイムアタックを小暮卓史選手・中島大祐選手・山本尚貴選手にしてもらいました、全員あっさりと2分切りです。走行は一人2周のアタックで、ベストは1’56”007でした。さすがプロ・恐るべしです。 12月9日のスパ西浦3時間耐久レースにも豪華なメンツで参加します。 皆様、現地でお待ちしています。  

2012年ミニモトオープンエンジン走行後の点検です。 各部一通り点検しました。   基本的な消耗品以外は交換不要に結果に！ 新型ヘッドはシートの編摩耗も無く好感触でした。 クランクはともに大きく振れが出ていました。 修正後は10/1000以下まで芯出しします。 片方のクランクの修正が簡単に動きすぎて・・・大丈夫か？？？   シリンダーはこまめなオイル交換で何にも摩耗が出ていません。   ピストンは、再WPC処理をして組み込みです。 うちのエンジンメンテナンスは2回目からのエンジンには標準でWPC処理が施されています。   コンロッドには焼け色なし。