E07A バラし完了 【フリクション】

2012-10-11T20:24:39+09:00

ビートのエンジン全バラ完了しました。   ジャーナルのメタルは良好な当りが出ています。 スラッジも固着していません。   クランクはピン・ジャーナルともにラッピングが必用そうです。 このまま、ラップしてDLCしてしまいます。   ピストンは、綺麗な当りで再使用可能なレベル リングは、とっくに寿命を迎えていた感じ   コンロッドベアリングは、超編摩耗しています。 一か所だけの編摩耗なんで、クリアランス異常と思い調べると ベアリング適合表から外れているメタルが組み込まれていました。 規定値から離れるとあんまり良くないみたいです。

E07A バラし完了 【フリクション】2012-10-11T20:24:39+09:00

全日本ロードレース最終戦に向けて 【フリクション】

2012-10-09T20:46:06+09:00

とうとうJ-GP3も最終戦の準備になりました。 シーズンを使い切ったエンジン部品がほとんどなので、じっくり点検して組込みして行きます。 シーズン中に交換した部品で一番多いのがクラッチプレート、次にディスクかな。 クラッチプレート40枚位使いました(-_-;)   ピストン関係は3個目!最終戦用には新品投入です。 このままでは組込みしません、面取りとWPCしてクラック止めを施してから組付けです。 来年からピストン代金が半額位になれば良いな~ HRCサン!!!   シリンダーヘッドの肉厚が消耗品の理由と言うのもどうかと思いましたが。   最終戦の鈴鹿に向け、トップ集団に絡める様に仕上げていきます。

全日本ロードレース最終戦に向けて 【フリクション】2012-10-09T20:46:06+09:00

バルブスプリング 【フリクション】

2012-10-05T10:21:22+09:00

バルブスプリングに求める性能の一つに安定した荷重があります。 その性能を大きく左右する追加加工です。 ばねの座面の平面が出てないと、サージンングやリテーナーの編摩耗をはっていさせてしまいます。 座面が不安定だと、設定荷重がかからずにバルブヒットとかサージングを誘発してしまいます。   そこで、おすすめするのは座面加工 定盤に耐水ペーパーを貼り付け#240から開始して、#800、#1500で最後に羽布で完成。   ポルシェ用強化?スプリングSET 12個x2の全部で24個x2箇所の全48箇所地道に加工します。 作業時間は48個だと3・4時間あれば何とか完成します。 気長で地味な作業ですがやって無駄は有りません チタンリテーナーなんかを使用するときには必要な加工です!

バルブスプリング 【フリクション】2012-10-05T10:21:22+09:00

ポート加工 【フリクション】

2012-10-04T20:02:56+09:00

格闘すること4時間   モンキーRノーマルヘッドを50ccレース用にポート加工しました。   インテークはノーマルの14mmから26mmに拡大!   エキゾーストは角度変更が主で加工しています。 もちろんバルブガイドは勢いよくカット! 貴重なヘッドをレース用に加工しましたので、頑張ってください。 ここまで加工すれば50ccで6PSは出てると思います。   後あんまりシャバシャバオイルを使うと熱ダレしますので、エルフのMOTO4 TECH 10W50がおすすめです。 10分以上の連続走行では5Wとかはタレてしまいますので、10W以上がいいです。

ポート加工 【フリクション】2012-10-04T20:02:56+09:00

ハイパーペーストシリーズ新製品 【フリクション】

2012-10-03T19:59:41+09:00

以前から製品企画をしてる、新型ペースト!   先日急遽名前が決まり・・・ その後放置していたのは内緒ですが   今回はパッケージとラベルを試作してみました。   容器にはシリンジを採用し、汚れず・無駄なく使えるようにしてみました!   一応 ”テルモ製” です。   見た目に高級感が有って、中身も超高級品を入れるので、それに見合ったラベルを作ってみました。 「OVER QUALITY GREASE」が高級感を醸し出すのです!

ハイパーペーストシリーズ新製品 【フリクション】2012-10-03T19:59:41+09:00

ソルトフラッツ 【フリクション】

2012-10-02T08:22:03+09:00

本日、サポートさせていただいてる   ハーレーで世界最速を目指す「KOISO RACING」様からお土産を頂きました。   頂いた中身は   「白い粉」 じゃなく     純度100% ソルトフラッツの塩です。 日本では売っていません!(多分) 入浴剤コーナーでも見たことありませんし・・・(-_-;)

ソルトフラッツ 【フリクション】2012-10-02T08:22:03+09:00

下処理 【フリクション】

2012-10-01T19:27:38+09:00

バルブリフターの下処理です。   最終的にはDLCコーティングをして完成ですが、結構たくさんの工程が必要です! NSF250Rのバルブリフターですが、DLCをするとヘッドのタペットホールとカム山の当たり面がすごく綺麗になります。 そんな下処理の内容は 1、リフターの両端部のR付け加工 2、天面の研磨 3、内面のWPC処理 4、全体の3Dラッピング加工 5、天面の鏡面加工 6、超音波洗浄 7、脱脂 8、成膜 9、検査 が工程です。

下処理 【フリクション】2012-10-01T19:27:38+09:00

NSF250Rエンジンの組み立て方 【フリクション】

2012-09-28T22:14:31+09:00

時間があったんで、組み立てマニュアル風な記事を作ってみました。 NSF250Rのエンジンは短いサイクルでオーバーホールが必要です。 これを見て頂けば組み立て工程をご理解していただき、結構簡単だということが伝わると思います。 綺麗に全パーツを洗浄しサブアッシーを組み立てたところから始まります。   LケースにトロコイドギヤSET・ポンプシャフト・オイルプレートの取り付け   ハイパーペーストを塗ってクランクシャフトの組み立て   クランクケースに1207Bを塗布してトロコイドギヤを2SET取り付   クランクシャフト・バランサーシャフトを取り付けてRクランクケースの取り付け さらにストレーナー・チェーン・ポンプスプロケット・カバーの取り付け   カートリッジミッション・バランサーギヤの取り付け

NSF250Rエンジンの組み立て方 【フリクション】2012-09-28T22:14:31+09:00

E07A 分解中 【フリクション】

2012-09-27T20:33:36+09:00

今日の作業です。 とりあえず、バラしていきます。 エンジン部品全部にサンドブラストが施されていて、思ったよりもスラッジがたまっていません! ヘッドも全部にブラストされています。 オイル上がりが結構あったような形跡が・・・ しかしライナー面は綺麗です。 でも、 ボアアップするから関係ありません・・・ ジャケットには、クーラントによる若干の腐食がみられますが、こんなもんでしょう! これから、コンロッドとブロックの加工後組立開始ですが、ヘッドのポート加工もレース用にガッツリ行ってみたいと思います。

E07A 分解中 【フリクション】2012-09-27T20:33:36+09:00

ハイパーペースト#7 【フリクション】

2012-09-26T21:04:42+09:00

発売から多くのユーザー様にご好評いただいている「ハイパーペースト#7」! 先日、アメリカの関連会社から注文がきました。 なんでも、以前にサンプルをお渡ししたモトクロスのエンジンビルダーが気に入ってのリピートの注文みたいです。 さすがハイパーペースト#7です、このビルダーさんはよく解っている方です(笑)   他にも、フォーミュラカーやチューニングエンジンをメンテナンスしている某大メーカー様にも採用して頂いてますし。 全日本選手権(2輪)のチャンピオン候補チームにもご好評いただいています。   「酒とたばこは辞めれても、ハイパーペースト#7は一度使うと辞めれません!」 を目標に頑張ります。   高速回転軸対応のオイルシール専用・超高性能新型グリスの開発も順調に進んでおります。 商品名はグリスなのに ”ハイパーペースト#9” で行こうかと思います。

ハイパーペースト#7 【フリクション】2012-09-26T21:04:42+09:00
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