世界デビュー? 【フリクション】
yaoi2012-08-25T17:22:07+09:00HIRO KOISO レーシングさん ハーレーダビットソンでボンネビルに参戦されているチームです。 今回はこれをサポートいたしました。 詳細はこちら レコードブレイク頑張ってください。
HIRO KOISO レーシングさん ハーレーダビットソンでボンネビルに参戦されているチームです。 今回はこれをサポートいたしました。 詳細はこちら レコードブレイク頑張ってください。
2000Km交換指定の部品がイッパイ有るこのエンジン。 シリンダーヘッドって消耗品でしょうか??? 普通に考えて 2000km=走行時間で行くと12~13時間! 安全を見込んで10時間交換? 1レースで3時間位の走行なので 3レース毎に交換に・・・ と言う事で、菅生の後に急遽ヘッド交換が決定しました。 で、仕込みを開始します。 インテークポートは、大きく形状を変更したいんですが、ポートの肉厚が2mm程度しか無く全然削れません・・・ 無理に加工すると、高価なヘッドにクラックが入りそうで。 ココは我慢して、肉厚に余裕のある部分のみ加工します。
ロータリーエンジンの性能を左右するアペックスシール。 熱と、遠心力的な荷重が常に発生します。 6本で2ロータエンジン一台分。 これを エイヤーで カットします。 シール一枚づつが軽くなるため、ハウジングとの高速回転時シール追従性能が向上し パワーアップが可能です。
ボルトの切り札的なチタンボルトですが、ステンレスよりかは強いのですが、今一強度が足りていません。 そんな 64βTiボルトの強化にWPCが効きます。 チタンの強度の上げ方は、窒化かWPCしかありません! さらに、ねじ山のカジリ止めもWPC処理で可能なんです。 チタン以外のボルトでも、強度アップは可能ですので詳細はお問い合わせください。
8月4日・5日ツインリンクもてぎ 全日本選手権第3戦 今回は、開発中のクランクシャフト用DLCの実走を兼ねたレースです。 そんなことはお構いなしなチームで、金曜日の練習走行をパスして、エンジン掛けて予選で慣らし運転という何とも厳しいレースです。 予選は、慣らし運転を2周。 残りはサスセッテイングもあるので、良い状態ではありませんでしたが、14番手で終了。 決勝は、3番手集団からなかなか脱出することができず、11位でフィニッシュ。 たらればですが、6位までなら十分に可能性はありました、次戦の菅生は目指せ表彰台!です。 エンジン的には、走行の度に焼けるクラッチプレートの対策を検討しています。 WPC処理のパターンを幾つか作って、次の走行でテストして行きます。 走行の度に、焼けるクラッチは、交換時期が良く解りません!
普段あまり見ないV6ブロック! ビートのエンジンが2個有るようにしか見えないコンパクトさ。 逆に、このヘッドはビートには付かないのかな? ツインカム VTEC ビックバルブ で良い事づくしやん!
お預かりしていました部品の加工が完成しました! でっかいバルブ ロッカーアームシャフト ミッションギヤ で名前がよく解らないギヤ こんな感じで出来上がりました。 200MPHオーバー頑張れ!
NSF250R エンジンチューニング。 今回のエンジンでは、クランクシャフトに新型DLCコーティングを施してみました。 こんな感じです。 これで油膜切れが有っても安心かも! 詳細は、後日・・・。 ヘッド系は、バルブとバルブリフターにDLCをしました。 このバルブリフターにDLCがかなり良好で リフターホールにキズ一つ入りません。 バルブにもDLCをしています。 インテークバルブとエキゾーストバルブは同じチタンバルブでも素材が異なり、インテークはかなり短命な材料の様です。 チタンバルブ用DLCは通常のコーティングとは異なり、耐熱温度の高いDLCを低温プロセスで成膜して行きます。 でないと、運転中に傘落ちが発生してしまいます!
NSF250Rのピストンヘッドです。 このヘッドから燃焼状況を推測すると濃い?薄い? このエンジンってピストンヘッドで想像する燃焼具合とヘッド燃焼室がいつも一致しません。 インテークが薄くって、エキゾーストが濃く見えるんですが。 ヘッド側を見るとこんなんです。 バルブの色から見ると、薄い気がしますが。 (排気バルブに白いカーボンがいっぱい) インテーク側はメッチャ濃い目な色目です。 点火プラグは真っ黒! ・・・
先日の菅生で、ウエットコンディションで転倒してしまったマシンですが、 耐久レースなんで、ジェネレーターカバーに冷却用に穴あけ加工をいっぱいしていました。 転倒後すぐに自力でコース復帰!までは良かったんですが・・・ グラベルでいっぱい砂利を拾ったままエンジンを掛けてしまったもんで・・・ マグネットががりがりに(^_^;) さらに、コイルにも砂利が・・・ 断線しなくて良かったんですが、コイルの銅線の被覆が剥がれてショートとかそのうちしそうです。 今回はこのまま組み立てますが、スペアコイルを用意しておく事をお勧めします。 左の転倒には気をつけましょう。