NSF250R エンジン 【フリクション】
yaoi2012-03-09T15:05:16+09:00エンジンチューニングが一式完成しました。 今後定番になりそうなDLC加工をクランクシャフト・ミッションASSYにコーティング。 油穴はたらし加工を行います。 バルブリフターはヘッドが摩耗しなくなるので必須かもしれません。 ミッションはとりあえずこれだけDLCをして 残りはWPC処理。 シフト関係は全部DLCコーティング! スルスルのシフトフィーリングになります。 エンジンの中身は次回に。
エンジンチューニングが一式完成しました。 今後定番になりそうなDLC加工をクランクシャフト・ミッションASSYにコーティング。 油穴はたらし加工を行います。 バルブリフターはヘッドが摩耗しなくなるので必須かもしれません。 ミッションはとりあえずこれだけDLCをして 残りはWPC処理。 シフト関係は全部DLCコーティング! スルスルのシフトフィーリングになります。 エンジンの中身は次回に。
先日のシンポジウムで展示されていたその他のエンジン! トヨタCARTエンジン PHASE6と7です。 直打式からロッカー式に変更してパワーアップしたエンジンです。 直打の方がいい感じがしたのですが、17000rpmまでバルブスプリングを使うエンジンなんで色んな部品の固有振動が影響してくるらしいです。 FIFA GT1用 GT-Rエンジン! V8 5.6L NAエンジンで600PS GT-R=ターボのイメージが強くてイマイチピンときませんが、V8エンジンがいい感じ。 フォーミュラでは定番のたこ足の段差。 フォーミュラエンジンは、色々なアイデアが見えてきて参考になります。 市販車でも採用してほしいですね。
シンポジウムで発見したF1エンジン! あまりにもすごかったんで・・・ みなさんに見て頂く為に撮ってきました。 全体はこんな感じ! 如何にも効率良さそうです。 市販車には使えないニューマチックバルブ。 ピストンリング0.8mmでした。 超精密加工です。 2バレルスロットル・パーシャル 段差が有りません!
無限さんのショールームにあるレースエンジン。 ホンダV12~V8までより取り見取り。 めっちゃばらしてみたいです。 インディ用V8もたくさんあります。 黒/赤のコントラストがサイコーなエンジン。 「無限さん、邪魔なら1台お預かりします!」
3月3日用のエンジンが完成しました。 今回は、ハイコンプ125cc仕様で組み込みです。 外観 エンジンスペック 排気量:124.9cc(57X48.96) 圧縮比:13.8:1 DLCコーティングパーツ ミッションASSY/カムシャフト/キックスピンドル/シフトスピンドル/ロッカーアームシャフト シフトフォークシャフト/ピストンピン/ピストンンリング/エンジンバルブ WPC処理パーツ クランクケース/クラッチ一式/ピストン/タペットスクリュー/スタッドボルト/クランクケースボルト/ロッカーアーム/シリンダー/カムスプロケット/バルブスプリング/オイルポンプASSY ここまで加工すると、1シーズンオイル交換以外必要ないかもしれません。 超ハイコンプピストンです。 流用加工ピストンでトップリングにはDLCコーティング、全体にはハイパーペースト#7で組み込みします。 カムシャフトはジャーナル部分をDLCコーティングして、カムホルダーはちょこっと加工して使用します。DLCカムシャフトは、ジャーナルの摩耗を防いでヘッドの寿命を延ばします。
今年は全日本選手権J-GP3クラスのエンジンメンテナンスサポートです。 サポートするのはこのエンジン! これからバラバラにして、各部の確認とチューニングの検討を行い。 製品化を含め検討していきまーす。 結構沢山改善箇所が有りそうで楽しみ♡ これでワークスなんかをぶち抜けたらサイコーかも・・・
ばらしたエンジンで紹介してなかったのが ビート用カムキャップ。 こいつを強化しておくと、ホルダーの剛性が良くなって高回転時に威力を発揮します。 拡大図。 中古には見えない位綺麗で、キズ一つありません。 WPCがここにも効果的! タペットスクリューの先端部にWPCをすることによって、摩耗を低減しクリアランスの変化を最小限に留め、性能維持に効果がります。 オプション加工のフルフローコンロッドも良い仕上がりです。 これは「ダイヤモンドエンジニアリング」様に加工してもらいました。 弊社での取扱いも御座います。 もはや鉄板メニュー メタルにWPC! DLCクランクが相手なので、なお綺麗です。
開幕戦が近づいてきました TC-mini !! とりあえず、くたびれているクランクケースを強化処理します。 これでoneシーズン頑張れると思います。 クランクケースにWPCをするとベアリング受けの鋳鉄とダイカスト部分の残留応力差が少なくなって、振動などでクラックが入るのを防げます! ココは、心臓部分なので必ずやっておいた方がいい所! トロコイドギアです。 オイルの抵抗って凄く多いので、性能ダウンさせたくないでしょ。 クラッチセンターは、強化し摩耗で発生する摩耗粉を減らし、危険な摩耗粉を出さないためにも必要です。 リフタープレートは、剛性が上がるのでクラッチ操作にダイレクト感が出せます。 プレッシャープレートはオマケです(笑)
ポルシェの凄い所シリーズ! ポルシェでは常識ですが、僕には新鮮だったのが アジャストスクリュー! 凄く利に叶った作りでした。 で、シリンダーも凄い物が 解りますか? 鍛造削り出しシリンダーです。 フィンも全て削り出し! こんなシリンダーも ポルシェ993tb用のシリンダーです。 発想が凄いです。 熱的な対策だと思われますが、ここまではなかなか行き着きません。 こんな凄い部品でポルシェは出来ていて、関心しっぱなしでした。
先日お邪魔したポルシェ専門店で997のエンジンがバラバラになっていましたので・・・ 997はターボモデルでエンジンデザインはそんなに凄くは無いのですが、見れば見るほど良く出来ています。 さすがに高いだけの事はあります。 ちなみにバルブはチタンバルブで、3気筒のヘッドで乗用車が1台買えるような・・・ レースエンジンの様にバルブが立っててパワー出そうです。 しかし! 燃焼室は鋳出しで、ここはあえてチューニングの余地を与えてくれている気がしました。 そのうチューニングしてみたいですね!