ボンネビルの最高速レースエンジンの製作には高出力を求めることは当然ですが、レブリミット限界での全開走行を比較的長い時間行うことと、大会期間の1週間を走りきる必要があるため、短時間の走行で決着の着くドラッグレース用エンジンとは異なり高い次元の耐久性が求められます。
WPCとDLCのフリクション軽減と部品単位の耐久性向上の効果は、エンジンの出力と耐久性アップに絶大な効果があります。
最高速レースで培ったエンジンビルドのノウハウは公道で使用するバイクの耐久性のあるエンジン作りにフィードバックされる割合も高く、WPC処理もそのひとつで、エンジンリビルドの際やパフォーマンス部品組み付け時に併せて行うのがお勧めです。
ラスベガス HIRO KOISO様より
長年ボンネビルの最高速レースに参加し、数多くのレコードを保持し、ハーレーダビットソンのインジェクションチューニングの第一人者としてラスベガスを拠点に全米で活躍されています。
弊社では2012年より表面処理やスペシャルグリスのサポートを行っています。
2014年度もワールドレコードブレイクに向けてマシンを作成中です。
ご声援の程よろしくお願いいたします。