Hiro Koiso Racingがボンネビル・モーターサイクルスピードトライアルにて新記録2記録を樹立

201年8月28日ユタ州ボンネビル・ソルトフラッツにて開催されたボンネビル・モーターサイクルスピードトライアルズ(以下BMST)において、神奈川県出身で米国ネバダ州ラスベガスに拠点を置くヒロコイソレーシング(以下HKR)が2006年式ハーレー・ダビッドソンFXDをベースとしたレース車両を駆り、排気量3000cc以下加給器付きエンジンクラスにおいてガソリンクラス3000APS-PBで211.080mph* (339.700km/h)、フューエルクラス3000APS-PBFでは211.0325mph* (339.623km/h)という2記録樹立(*AMA公認査定中)を達成した。今期の記録を含めHKRのボンネビルでの最高速記録はアメリカ国内及び世界記録は2008年以来通算で17記録目となる。

 

今期のレースは大会前に降った大雨の影響で塩上コースのコンディションは万全とはいい難く、大会期間中も風雨により一時的にコースが閉鎖に陥るなど、レース参加者は苦戦を強いられるイベントとなった。HKRはコース状態が改善に向かったレース最終日の走行4本で大会終了直前に2記録の奪取に成功した。惜しくも平均での公式記録とは成らなかったが記録走行には221.000mph(355.665km/h)の片道最高速も計測されている。「我々のチームは大会期間中天候と路面の回復を忍耐強く待つ間、車両のセッティングに尽力しました。 コース閉鎖直前までかかりましたが何とか結果を出すことができました。路面状況を加味すれば今回のレースは満足出来る結果となりましたが、エンジンにはまだまだ余力が残っているので来年はパワーをすべて使い切れる路面コンディションであることを期待しています。」とヒロ小磯は語る。

HKRレース車両はティーマン・パフォーマンスにより手の入れられたジムズ135キュービックインチ(2212cc)エンジンにプロチャージャーの組み合わせにより後輪出力で300馬力以上を発生している。

HKR2014レーシングスポンサー: JIMS, RS-R USA, RAN-UP Powersports, T-Man performance, ProCharger, パインバレー, サードプレイス, AIM Corp.,不二WPC, WPC treatment,フリクション, MKS Engineering, Pingel Enterprise, Worldwide Bearings, Lyndall Racing Brakes, サンダンス Enterprise, True-Track, アトラクトカスタムズ, ダイノマン野口商会, フォレストウィング, HRDパフォーマンス, クスノキカスタムワークス, Jaggers Construction, Strokers USA, DJB Gas service Inc.

 

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来年もレコードブレイクを期待しています。