3月3日用のエンジンが完成しました。

今回は、ハイコンプ125cc仕様で組み込みです。

外観

エンジンスペック

排気量:124.9cc(57X48.96)

圧縮比:13.8:1

DLCコーティングパーツ

ミッションASSY/カムシャフト/キックスピンドル/シフトスピンドル/ロッカーアームシャフト

シフトフォークシャフト/ピストンピン/ピストンンリング/エンジンバルブ

WPC処理パーツ

クランクケース/クラッチ一式/ピストン/タペットスクリュー/スタッドボルト/クランクケースボルト/ロッカーアーム/シリンダー/カムスプロケット/バルブスプリング/オイルポンプASSY

ここまで加工すると、1シーズンオイル交換以外必要ないかもしれません。

超ハイコンプピストンです。

流用加工ピストンでトップリングにはDLCコーティング、全体にはハイパーペースト#7で組み込みします。

カムシャフトはジャーナル部分をDLCコーティングして、カムホルダーはちょこっと加工して使用します。DLCカムシャフトは、ジャーナルの摩耗を防いでヘッドの寿命を延ばします。

プレーンタイプはジャーナル摩耗=ヘッドの寿命ですから。

さらに、カムホルダーのちょこっとした加工が無いと駄目なんです。

圧縮比と燃焼効率を考えるとこんな形になりました。

リューター加工で作っていきますが、燃焼速度を均一化するために異形燃焼室にしています。

2バルブエンジンならではの加工で、同じものを二度と作ることが出来ないかも(-_-;)

吸気ポートは肉盛り後加工を行っています。

これが凄く効くのです!