最近加工の多いクランクケースにWPC処理!
下のケースはガラスのブラスト仕上げです。
ガラスにはナトリウムが含まれるので、突き刺さったガラスは腐食促進剤のように反応してアルミが腐っていきます。
今回は、ボアアップに伴い強化処理をします。
ブラストの肌。
WPCの肌。
わかりにくいのですが、光沢が違います。
これは、投射するメディアのサイズの違いでもあります。
投射エネルギーが非常に強力なんでしっかりピーニング出来ています。
さらに、表層に酸化アルミ=アルミナ層を形成し高強度なケースに加工でき、耐食性も抜群です。
内部をしっかりと強化していますのでボアアップに最適です。
そこら辺のWPC屋で加工をすると結構大変なことが起こりますので、ご注意ください。
弊社では数多くの実績があり、特殊な治工具を駆使して処理しています!